【インスト】今日から君もソーディア!「Blade Rondo」紹介【ルール説明】
どうも、リアンドールです。
いつも遊戯王について書いているブログですが、
今回はちょっと違ったカードゲームを紹介します。
それが、こちら!
「Blade Rondo」
見てください!パッケージデザインが素敵でしょう?
かく言う私も、パッケージに惚れて買いました!
ゲーム内容を簡単に言うと、キューブ・ドラフトです。
ドラフトなので、毎回使えるカードが変わり、色々な戦術で遊べて楽しいです。
1つのデッキで1~2人で遊べる対戦型カードゲームです。
1~2人で遊べる、、、
そう!
ソロプレイモードもあります!
※今回ソロプレイの説明はしません。
現在は、3弾まで出ているので、組み合わせて遊ぶことで戦術はどんどん広がります。
それでは、以下のような順で説明していきます。
Blade Rondoとは
Blade Rondo(ブレイドロンド)とは、数多の剣から7本を選び、相手の喉に剣を突き立てた方の勝ちです。
具体的な内容は、2人で行うゲームで、20種,各2枚の合計40枚のキューブ(カード群)から15枚ずつカードを配り、その15枚から7枚を選び手札にします。
その7枚を使って相手のライフを0にしたほうが勝ちというゲームです。
各エリア説明
このゲームでは、プレイエリアとセットエリアがあります。
場所は以下のようで、相手のカードと混ざらなければ大丈夫です。
プレイエリア
使用したカードを置くところです。
セットエリア
配下や付与されたカードを置くところです。
配下と付与は後ほど紹介します。
この2つ以外に、「呼吸法カードを置くところ」と「捨て札を置くところ」がありますが、これは他のカードと混ざらなければどこでもいいと思います。
カードの見方
①カード名
②シンボル
そのカードの種類を表します。
③リミテッドアイコン
このアイコンが付いてるカードは、ターン終了時にプレイエリアにある場合捨て札になります。
④コスト
そのカードを使用するときに必要なコストの数が書いてあります。
⑤テキスト
そのカードの攻撃方法や効果が書いてあります。
カードの種類・効果
呼吸法カード
呼吸法カードには、加熱法・加護法・鼓動法の3種類があり、加熱法と加護法の二枚はお互いのプレイヤーに配られ、鼓動法は後攻のプレイヤーに配られます。
使用する際は、コストを払いプレイエリアに置きます。
加熱法は、使用すると攻撃力を+1するカードです。
加護法は、使用する際に任意のコストを支払って発動し、自分の守備力が払ったコストと同じ値になります。
加熱法と違い加算されるわけではないので気をつけてください。
例
・自分の守備力が1の時に3コスト支払い使用
守備力1→守備力3
・自分の守備力が3の時に1コスト支払い使用
守備力3→守備力1
鼓動法は、使用ターンのみコストを1つ多く使用できるカードです。
例えば、ボルテージが3の時に使えば、そのターンのみ合計4コストまで使用できます。
物理攻撃
物理攻撃はこのシンボルを持つカードです。
物理攻撃は、自分の攻撃力から相手の守備力を引いた分をダメージとして相手に与えます。
配下の場合は、自分の攻撃力ではなく、配下の攻撃力を参照します。
魔法攻撃
魔法攻撃はこのシンボルを持つカードです。
魔法攻撃は、テキストに書かれた魔法攻撃の横の()内の数値分のダメージを相手に与えます。
この時、相手の守備力は計算しません。
補助
補助はこのシンボルを持つカードです。
このシンボルを持つカードには、主に自身をサポートするカードが含まれています。
布石
布石はこのシンボルを持つカードです。
このシンボルを持つカードは少し特殊で、全てコストは1です。
使う手順は以下の通りです。
- 1コスト払ったものとし、プレイエリアに裏側で置く。(コストを払えば複数枚置いても良い。)
- 相手ターン中に、テキストの「レスポンス」と書かれた所の横に書いてあるシンボルと同じシンボルを持つ行動をしようとした場合に、それに対してレスポンスを宣言し、表にして発動する。この時に、コストを支払う必要はない。(任意なので、発動しなくても良い)
- 相手のターン終了時に、表の布石は捨て札になり、裏の布石は手札に戻します。
布石には、相手を妨害する効果や、自分を守る効果があるので、ゲームの流れを変えられる重要なカードです。
特殊
特殊はこのシンボルを持つカードです。
物理・魔法・補助・布石に分類されないカードがこのシンボルを持ちます。
複数の異なる効果を持っています。
追加
追加は、攻撃によって1以上のダメージを与えた場合に適用する効果です。
相手の守備力が自分の攻撃力より高くダメージが与えられなかった場合や、布石などで攻撃が止められた場合には発動しません。
だが、上記の場合でも、0ダメージを与える扱いになります。
なので、このカードの発動条件を満たすので、ダメージを+1することで追加を発動させることが出来ます。(攻撃力-守備力の計算した後に、燐光のタイミングになる為)
太陽と月
この太陽と月のマークは、お互いのボルテージの合計によって適用される効果が変わります。
- 太陽:お互いのボルテージが11以下の時に適用される
- 月:お互いボルテージが12以上の時に適用される
順当に進めば、後攻のプレイヤーが先に月のテキストを使えます。
これを考慮してピックし、先攻後攻を選択するとよいでしょう。
召喚
使用後に、配下としてセットエリアに置かれます。
ドール
効果で、ドールを参照しているのは、召喚の隣に書かれている()の中に「ドール」と書かれているカードになります。
悪魔
神秘の金貨を持った配下で、守備力を持っています。
その守備力で相手の攻撃を受けることが出来ます。
セットエリアに複数の悪魔が存在していても、参照できる守備力は1体だけになります。
配下
召喚によって、セットエリアに置かれたカードのこと。
神秘の金貨
一部のカードは使用すると、金貨を得ることができ、これを神秘の金貨と言います。
金貨はセットエリアに置かれ、セットエリアの任意の数の金貨を手札に戻し、それ以下の金貨を手札からセットエリアに置く事ができる。
錬成
コストを払う前に、処理する効果です。
任意なので、処理しなくても良いです。
代償
コストを払うときに一緒に処理する効果です。
強制なので、必ず処理します。
ゲームの準備
ゲームを始める前に、準備することは以下の4つです。
- パラメータ
- 呼吸法カード
- 7枚の手札
- 先攻or後攻
それでは、順に説明します。
パラメータ
このゲームでは、パラメータボードとダイスとマーカーを使ってパラメータを表します。
パラメータには、攻撃力・ボルテージ・守備力・ライフの4つがあります。
・攻撃力
物理攻撃を行う際に参照します。
上限は9です。
・ボルテージ
1ターンの間に払えるコストです。ターンプレイヤーはボルテージを超えないようにコストを払い行動できます。
上限は9で、毎ターン1つずつ上がります。ボルテージが9になった次のターンからは、ボルテージを上げる代わりにライフを1失います。これをバーストと言います。
・守備力
物理攻撃を受ける際に参照します。
この写真のように、攻撃力・ボルテージ・守備力はダイスで表し、初めは0にしておきます。ただし、後攻は攻撃力のみ1になります。
ライフは、最初は15と書かれている四角の中にマーカーを置きます。ライフが変動したときに、このマーカーを動かし現在のライフを表します。
呼吸法カード
呼吸法カードには、加熱法・加護法・鼓動法の3種類があります。
この呼吸法カードを使って、自分のパラメータを変動させます。
それぞれのカードの説明は、後ほどします。
お互いのプレイヤーは、加熱法と加護法の2枚を受け取り、手前に並べて置きます。
後攻のプレイヤーは、更に鼓動法も受け取ります。
7枚の手札
先ずは、40枚のカードをよ~くシャッフルします。
その後、お互い15枚になるようにカードを配ります。この時、残った10枚のカードは非公開とし、邪魔にならないところに置いておきます。
お互いのプレイヤーは配られた15枚のカードから7枚を選びます。そして、残った8枚のカードも非公開とし、邪魔にならないところに置いておきます。
先攻or後攻
先攻後攻は、運命の導きによって決まります。
先攻後攻が決まったら、上記で書いた様に、後攻のプレイヤーは攻撃力を1にし鼓動法を受け取ってください。
※運命の導き:ジャンケンでもサイコロでもコイントスでも好きなのをしてください。
準備完了盤面
準備が完了すると、このような盤面になっているはずです。
ここまで出来たら、いよいよゲームスタートです。
ゲームの流れ
1ターンの中は、大きく分けてターン開始時・行動・ターン終了時3つに分かれます。
ターン開始時
まず初めに自分のボルテージを+1します。
この時、既にボルテージが9の場合はボルテージは増えずにライフを1失います。
次に、付与されたカードのターン開始時の効果を処理します。
最後に、配下のターン開始時の効果を処理します。
行動
使用するカードのコストの合計が、自分のボルテージを超えないように手札のカードや呼吸法カードを使えます。
カードを使用したりレスポンスをセットする時は、プレイゾーンに置きます。
複数使うときは、1枚目を出し効果を処理した後、2枚目を出し効果を処理すると言う感じで1枚ずつ順に行動します。
ターン終了時
ターン終了時の効果を処理します。
そして、お互いのプレイヤーは、プレイエリアにあるリミテッドアイコンを持つカードを全て捨て札に置きます。
呼吸法カードは、手前に戻します。
リミテッドアイコンを持たないカードは、全て手札に戻します。
相手プレイヤーは、伏せてあるレスポンスを全て手札に戻します。
これら全て処理し終わったらターンが相手に移ります。
お互いのプレイヤーは、交互に自分のターンを行い、先に相手のライフを0にすることで勝利できます。
最後に
ここまで読んで戴きありがとうございます。
始めたばかりの頃は、7枚の手札の選び方がよく分らなかったり、加護法を使うタイミングがよく分らなかったりと、少し難しいかもしれません。
ですが、数回やるうちに「このレスポンスはあのカードに効く」や「そろそろ守備力上げなきゃヤバい」などわかってきます。
また、カードプールを覚えてくると、相手の手をよんだり、裏をかいたりでき、ゲームに深みが増してきます。
自分で立てたゲームプランが綺麗に決まると、それはそれは気持ちの良いものです!
また、1弾だけで遊ぶのも良いですが、他の弾ともあわせて遊ぶことも出来ます。
なので、少し紹介します。
各弾の紹介
1弾は、シンプルなカードが多く、基本を学ぶのにいいと思います。
攻撃力にウエイトがある弾だと思います。
2弾は、召喚を持つカードが増え、戦略性が上がったと思います。
守備力のウエイトが増し、バランスがとれた弾だと感じました。
3弾は、新ギミック「神秘の金貨」が追加された事で、新たな戦術が増えたと思います。
今回はこれで以上です。
1つあれば2人で遊べるので、友達同士でそれぞれ別々の弾を買って遊ぶのも良いと思います。
普段忙しくてなかなか友達と遊べないよ、、、と言う方でも安心してください。
Blade Rondoは、カードゲームでは珍しい1人プレイも出来る仕様になっています!
もし、興味を持っていただけたら是非手に取ってみてください!
それでは、また