財前は容姿も使うカードも可愛い!海晶乙女(マリンセス)デッキ!
どうも、リアンドールです。
突然ですが、エディションノーマルって綺麗ですよね。
でも、なかなか売っていなくて集めるのが大変です。
今回は、ガエル関係のDEを集めるのに苦労し、組むのに時間がかかりました。
それ故遅くなりましたが今回は、RISING RAMPAGE(ライジング・ランペイジ)で登場した、海晶乙女(マリンセス)のデッキ紹介をします。
デッキレシピ
メインデッキ
モンスター28
- 海晶乙女シーホース 3枚
- 鬼ガエル 3枚
- 魔知ガエル 3枚
- 粋カエル 2枚
- 水晶機巧-ローズニクス 2枚
- ジェネクス・ウンディーネ 3枚
- ジェネクス・コントローラー 1枚
- 守護竜ユスティア 1枚
- 星杯を戴く巫女 1枚
- 増殖するG 3枚
- 灰流うらら 2枚
- 儚無みずき 2枚
- エフェクト・ヴェーラー 2枚
魔法9
- 墓穴の指名者 3枚
- おろかな副葬 2枚
- サイバネット・マイニング 1枚
- 星遺物を継ぐもの 1枚
- ハーピィの羽根帚 1枚
- おろかな埋葬 1枚
罠3
- 海晶乙女波動 3枚
エクストラデッキ
- 海晶乙女マーブルド・ロック 2枚
- 海晶乙女コーラルアネモネ 3枚
- 海晶乙女ブルースラッグ 2枚
- リンクスパイダー 1枚
- 水晶機巧-ハリファイバー 1枚
- 双穹の騎士アストラム 1枚
- 餅カエル 2枚
- 星杯の神子イヴ 1枚
- シューティング・ライザー・ドラゴン 1枚
- ヴァレルロード・S・ドラゴン 1枚
以上が今回組んだデッキのレシピです。
こちらは、公認大会に出て枚数調整をしたレシピになります。
故に、下の方で話す公認大会で使用したレシピとは異なります。
カード紹介(採用理由)
海晶乙女(マリンセス)カード
まずは、メインデッキに入るカードからです。
海晶乙女シーホースは、1枚で「海晶乙女マーブルド・ロック」を作れるので、強いです。
マーブルド・ロックを出した後も、マーブルド・ロックの効果で拾うことが出来る為、次ターンでも最低限の展開をしてくれます。
また、マーブルド・ロックの戦闘耐性のコストになります。
シーホースでマーブルド・ロックを作り、シーホースを拾い、戦闘を耐えるのがマリンセスの基本的な動きになります。
海晶乙女波動は、リンク3以上のマリンセスモンスターがいると、手札から発動できます。現状のカードプールでリンク3以上は、マーブルド・ロックのみです。
マーブルド・ロックが場に居れば手札から発動出来るので、先行でマーブルド・ロックを立ててから相手ターンに、増殖するGで引いても使えるのが強いです。ターン1制限が無いのも強さの1つです。
効果は、エフェクト・ヴェーラーと同じ効果と場にリンク2以上が居ると自分のモンスター全てが相手の効果を受けなくなるものです。
次は、エクストラデッキのモンスターです。
マリンセスリンクモンスターは、リンク1でATK1500,リンク2でATK2000,リンク3でATK2500と、打点だけでも優秀なうえ、効果もアド損しない様になっているので非常に優秀です。
海晶乙女ブルースラッグは、シーホース1枚で出せるリンクモンスターでリンク召喚成功時に墓地のマリンセスモンスターを拾う事が出来ます。
ブルースラッグには、主に2つの仕事があります。
以上の仕事を考えて2枚採用しました。
前者は、基本的な動きです。
後者は結構重要な動きだと思います。初動のハンドが強いとエクストラの消費が激しいので、ブルースラッグでエクストラ回復をしないとライフを取るのが遅くなる事があります。ブルースラッグでアネモネやマーブルド・ロックを拾って、カエルと一緒にリンクを繋げる事があるので、頭の隅に置いておくといいかもしれません。
ただ、効果を使うと水属性しか特殊召喚出来ない点には注意が必要です。
海晶乙女コーラルアネモネは、マリンセス最強のリンクモンスターです。
リンク先に、ATK1500以下の水属性モンスターを特殊召喚する効果があり、特殊召喚できるモンスター幅が広いのと、効果が無効にならないのが非常に強いです。
このデッキでは、鬼ガエルを使い回せるため重宝しています。
こちらも、効果を使うと水属性しか特殊召喚出来ないので注意しましょう。
②の墓地に行った時に拾う効果も、対象がマリンセスカードなので、罠を使い回せるのが最強です。
海晶乙女マーブルド・ロックは、起動効果で毎ターン墓地のマリンセスカードを拾う事が出来ます。展開に使ったシーホースを使い回すのはもちろん、毎ターン海晶乙女波動構えられるのは凄く強いです。
②の効果は滅多に使いませんが、重要な場面で使い忘れない様にしましょう。この効果にはターン1制限がないので、手札のシーホースの数だけ使えるのと、自身以外が戦闘を行う時でも使えるので、餅カエル等を守ると相手は嫌がるかもしれません。
今回採用したマリンセスカードは以上です。
マリンセス以外の重要なカード(メインデッキ編)
カードを採用する際に、アネモネの素材指定が緩いので水属性を2体並べることを意識しました。
先ずは、ジェネクス・ウンディーネとジェネクス・コントローラーです。
ジェネクス・ウンディーネは、1枚でマーブルド・ロックとサベージが立てれるので採用しました。
また、ジェネクス・ウンディーネを使うにのに欠かせないのが、こいつです。
墓地のこのカードを除外すれば、水属性のトークンを特殊召喚出来るのが強く、トークンは通常モンスターとして扱うので、リンクスパイダーになれ、リンクスパイダーで手札の通常モンスターを特殊召喚出来るのでどんどん展開を繋げる事が出来ます。
また、☆4でATK1800あるので、最悪アタッカーにも使えます。
儚無みずきは、星杯の神子イヴを出すときのレベル調整に使います。
他にも、☆3水属性チューナーは居ますが、下手にギミック増やすより、妨害増やした方がいいと判断したので採用しました。
サイバネット・マイニングは、手札で重なるのが気になるのと、誘発貰うと2:1交換になってしまい勝敗に大きく響いたので1枚の採用にしました。
抜くことも考えましたが、シーホースにアクセス出来るのは強かったので残しました。
おろかな副葬は、海晶乙女波動にアクセスするカードとして採用しました。副葬2枚引くのは弱いが、副葬と海晶乙女波動を引くのは無問題なので2枚採用にしました。
海晶乙女波動を墓地に送る以外の仕事が無いので、錬装融合を考えましたが辞めました。海晶乙女波動はとにかく強いのでそれだけで充分かと思います。
マリンセス以外の重要なカード(エクストラデッキ編)
双穹の騎士アストラムは、単純にパワー高いです。ブルースラッグやコーラルアネモネの効果を使用すると水属性しか出せなくなりますが、マーブルド・ロックの場保ちが良いので意外と出せます。
ヴァレル系のリンク4より優先したのは、基本リンク3が場に残っている事が多くヴァレル系は出しにくいと思い辞めました。
ヴァレルロード・S・ドラゴンは、置物として優秀です。さらに、装備するのをコーラルアネモネにする事で、コーラルアネモネの墓地から拾う効果を使うチャンスが増えるのが強みだと思います。
シューティング・ライザー・ドラゴンは、ヴァレルロード・S・ドラゴンを立てるのに使います。コーラルアネモネの効果を使用すると水属性しか出せなくなるので、相手ターンでサベージを出す事になります。また、非チューナーが☆2の時と☆3の時があるのでレベル調整できるライザーは便利です。墓地にガエルを落としながらシンクロ出来ると次のターンのリソース確保も出来るので採用しました。
ガエルの展開はコーラルアネモネを出すのに適しており、コーラルアネモネもガエルの展開をサポートできるので噛み合いがあります。そのガエルで出せる強い置物の餅カエルは無理なく採用できるカードだと思います。
基本的な展開例
ここからは、よくやる展開を紹介します。
・鬼ガエル+水属性
- 水属性をコストに、鬼ガエルを特殊召喚
- 鬼ガエルの効果で、粋カエルを墓地へ送る
- 鬼ガエル効果で、自身を手札に戻す
- 鬼ガエルを通常召喚
- 鬼ガエルの効果で、魔知ガエルを墓地へ送る
- 魔知ガエルを除外して、粋カエルを特殊召喚
- 鬼ガエルと粋カエルで、海晶乙女コーラルアネモネを特殊召喚
- 海晶乙女コーラルアネモネの効果で、鬼ガエルを特殊召喚
- 鬼ガエルの効果で、鬼ガエルを墓地へ送る
- 鬼ガエル除外して、粋カエルを特殊召喚
- 鬼ガエルと粋カエルで餅カエルを特殊召喚
これで盤面が、コーラルアネモネ+餅カエルになります。
相手ターンに、餅カエルで魔知ガエルを特殊召喚できるので、攻撃を誘導したり、餅カエルを残しながら妨害できます。残りの手札に合わせてプレイしましょう。
・鬼ガエル+海晶乙女シーホース
- 海晶乙女シーホースを通常召喚
- 海晶乙女シーホース1体で海晶乙女ブルースラッグを特殊召喚
- 海晶乙女ブルースラッグの効果で海晶乙女シーホースを回収する
- 海晶乙女シーホースをコストに、鬼ガエルを特殊召喚
- 鬼ガエルで粋カエルを墓地へ送る
- 海晶乙女ブルースラッグと鬼ガエルで、海晶乙女コーラルアネモネを特殊召喚
- 海晶乙女コーラルアネモネの効果で、鬼ガエルを特殊召喚
- 鬼ガエルの効果で、魔知ガエルを墓地へ送る
- 鬼ガエルの効果で自身を手札に戻す
- 魔知ガエルを除外して、粋カエルを特殊召喚
- 海晶乙女コーラルアネモネと粋カエルで、海晶乙女マーブルド・ロックを特殊召喚
- 海晶乙女コーラルアネモネの効果で、海晶乙女シーホースを回収する
- 海晶乙女シーホースをコストに、鬼ガエルを特殊召喚
- 鬼ガエル効果で、鬼ガエルを墓地へ送る
- 鬼ガエルを除外して、粋カエルを特殊召喚
- 鬼ガエルと粋カエルで、餅カエルを特殊召喚
- 海晶乙女マーブルド・ロックの効果で、海晶乙女シーホースを回収する
これで、海晶乙女マーブルド・ロック+餅カエル+手札に海晶乙女シーホースになります。
実質1枚で餅カエルを立てることが出来るので、覚えておいていいと思います。
- ジェネクス・ウンディーネ通常召喚
- ジェネクス・ウンディーネのコストで、水晶機巧-ローズニクスを墓地に送り、ジェネクス・コントローラーをサーチ
- 水晶機巧-ローズニクスの効果で、水晶機巧トークンを特殊召喚
- 水晶機巧トークンで、リンクスパイダーを特殊召喚
- リンクスパイダーの効果で、ジェネクス・コントローラーを特殊召喚
- リンクスパイダーとジェネクス・コントローラーで、水晶機巧-ハリファイバーを特殊召喚
- 水晶機巧-ハリファイバーの効果で、守護竜ユスティアを特殊召喚
- ジェネクス・ウンディーネと守護竜ユスティアで、星杯の神子イヴを特殊召喚
- 星杯の神子イヴの効果で、星遺物を継ぐものをサーチする
- 星遺物を継ぐものを発動し、ジェネクス・ウンディーネを特殊召喚
- ジェネクス・ウンディーネと星杯の神子イヴで、海晶乙女コーラルアネモネを特殊召喚
- 星杯の神子イヴの効果で、星杯を戴く巫女を特殊召喚
- 海晶乙女コーラルアネモネの効果で、ジェネクス・ウンディーネを特殊召喚
- 星杯を戴く巫女と海晶乙女コーラルアネモネで、海晶乙女マーブルド・ロックを特殊召喚
- 相手ターンに水晶機巧-ハリファイバーの効果で、シューティング・ライザー・ドラゴンを特殊召喚
- シューティング・ライザー・ドラゴンの効果で、鬼ガエルを墓地に送り☆5に変更
- シューティング・ライザー・ドラゴンとジェネクス・ウンディーネで、ヴァレルロード・S・ドラゴンを特殊召喚
- ヴァレルロード・S・ドラゴンの効果で、海晶乙女コーラルアネモネを装備
これで、ジェネクス・ウンディーネ1枚で海晶乙女マーブルド・ロック+ヴァレルロード・S・ドラゴンを立てることが出来ます。
これらの展開が基本になります。
基本展開を組み合わせて盤面を作って遊んでみてください。
公認大会で使ってみて
今回のデッキを使って、実際に公認大会に出て遊んできました。
こちらが、使用したレシピになります。
この構築から、大会後に少し変えたので写真だけにします。
結果報告
大会形式は、スイスドローでしたので、4回行いました。
1回戦:ガンドラワンキル 〇×〇
- 一本目は、普段見かけないモンスターを特殊召喚してきて、嫌な予感したので儚無みずき通したら止まりました。その後、マーブルド・ロックと餅カエル並べて、波動構えてビートして勝ちました。
- 二本目は、見てました。予想はしてましたが、ここでガンドラワンキルと判明しました。
- 三本目は、先行取ってマーブルド・ロックと餅カエルと誘発で勝ちでした。
2回戦:ジャックナイツ ×◯×
- 一本目は、縦列意識しすぎて展開抑えたら負けました。気にしてもしょうが無いと思いました(笑)
- 二本目は、後攻取ってアストラムと餅カエルで相手のリソース削って勝ちました。途中勝ち確定の場面で、ミスしてグダったので反省案件でした。
- 三本目は、グダったのが響いてEDになりました。増Gにビビって展開抑えて3000ライフ取ってターン回したら、相手も3000削ってきて並んで、時間結構経ってたのでジャンケンにしました。続いてても勝っていたかどうか、、、
3回戦:Kozmo 〇××
- 一本目は、シミターがヤバかったですがアストラムと餅カエルでいなして、そのまま勝ちでした。
- 二本目は、相手の前が貧弱で、後ろが少しあったけどトップで羽根帚引いて手札も強かったので自信満々で羽根帚打ったら、デスサイズが居て泣きながらターン返しました。ボコボコに殴られました。
- 三本目は、誘発ばかり引いてヤバかったのと、相手のうらら墓穴緊テレでこっちの誘発通らず好き放題されて負けました(これはしゃーなし笑)
4回戦:素早いカエル〇×〇
- 一本目は、相手の鬼ガエル止めたら止まってくれて、自ターンでは増G貰いましたが、マーブルド・ロックと餅カエルまで回して相手止めながら殴って勝ちました。
- 二本目は、素早いの展開を止めれず負けました。
- 三本目は、波動を打つタイミングをミスり、盤面捲られましたが、グレイドルやカエルで自爆特攻しないと展開できなかったらしく、そのおかげでライフが減っていたので、マーブルド・ロックでどついて勝てました。少ない札から2500打点であるマーブルド・ロックを作れるのがマリンセスの強みだと感じました。
感想
今回凄く印象的だったのがアストラムでした。神のカードかと思うくらいに強かったです。アネモネの効果を使わずに立てるのは苦労しましたが、意識しておけば出せるカードだったので採用してよかったです。
また、イヴも立てる場面が多く、サーチできる継ぐものがかなり強かった印象です。それと、イヴが墓地に行った時に出てくる星杯モンスターのおかげで、ハリファイバーから相手ターンにサベージも立てやすいのがよかったです。
構築段階で気になっていた通常モンスター3枚も、1枚だけなら素引きしても思っていたよりキツくは無かったです。
使っていて結構楽しいデッキで、気に入りました。
まとめ
ここまで、読んで戴きありがとうございます。
水属性には、色々テーマがあります。それゆえ、サポートも豊富です。
マリンセスはカードの種類が少ないので色々な組み合わせで、遊んでみるといいと思います。
次回も読んでくれると嬉しいです。
それでは、また